手帳

書店に行くと来年の手帳がコーナーを作っている。
そろそろ準備をしないといけない。
私がここ数年愛用しているのは生産性出版の「エグゼクティブM&W」という手帳だ。
前後を含めた3年分のカレンダー、年間予定表、月間スケジュール、週間スケジュールにメモとアドレス帳がつく。
月間と週間の両方を収めたものは案外少ない。
またどちらも月曜から始まり、日曜で終わるので使い勝手が良い。
3月まであるので、年次計画を記入しやすい。
私は月間スケジュールに予定をどんどん書き込み、週間スケジュールにはその日の天気、実際の行動記録を書き込んでいる。
年間予定表は我が家のコンテナ菜園の作業予定が書き込まれる。
前の年のカレンダーには実際に休んだ日や旅行した日、授業やその他の講義があった日に印がされる。
当年のカレンダーにも同じように書き込んでいく。
2年連続でそれらを書き込むと、翌年の予定を決めるのに便利だ。
住所録は取り外しが出来るので、今のを新しい手帳に差し込めば良いだけだ。
これほど使い勝手の良い手帳だが、何故か店頭で見かけることはない。
最初は店頭で見つけ、これだ!と直感し買い求めたのだが、翌年、書店で見つけることは出来なかった。
しかたがないのでインターネットで出版元のHPへ行き、直接購入した。
2年連続で直接購入したが、送料が無駄だ。
そこで今年は近所の書店に取ってもらえるか聞いたところ大丈夫との事。
さっそく妻の分もオーダーしてきた。
どこまでいってもアナログな紙媒体は便利である。
インターネット上のスケジュールも協調作業をする際にはたしかに便利で私も利用しているが、手帳をぱらぱらとめくりながら思考するほうが全体像はまとめやすい。
真新しい手帳を手にして、予定を書き込むときのこれから始まる一年への期待の高まりは何事にも代えがたい喜びである。
カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す