先日来、当事務所(我が家)の通信費見直しを行っています。
イー・モバイル42MのPocketWiFiをメインインターネット回線として、今まで契約していたNTTのBフレッツを契約解除しようとしましたが、結局事務所用の固定電話回線使用料と比べてもあまり変わりが無いことがわかりました。
そこでどうせひかり電話と携帯への転送用に使っているBBフォンの為だけのインターネット回線ですから、2段階定額制のフレッツ光ライトに変更することにしました。
これで現状よりも2,000円/月安くなる計算になります。
イー・モバイルがクーポン利用で2,120円ですから、ほぼ今まで通りの使用料でPocketWiFiがやってきた勘定でしょうか。
ところでやり取りの中で気がついたことがあります。
フレッツ光ライトは通信量200Mまでは基本料金の2,940円/月、それ以降は31.5円/10M課金され、上限は6,090円/月というプランです。
メインで使うなら光ネクストのほうが使い放題で5,460円/月ですから安い。
しかし我が家では電話のために使うだけですから基本料金内で収まるはずの予定です。
オペレーターの話だとひかり電話使用にかかる通信量は基本料金である200Mには含まれないとの事。ただし、プロバイダーの提供するIP電話の通信量は含まれるそうです。
さて、では一体IP電話の通信量ってどれくらいなんだ?
さすがNTTですね、しっかり調べて電話をくれました。
データはNTT系列のぷららフォンのものですが、一分あたり1.2Mほどかかるとの事。
フレッツ光ライトの基本料で収まる200Mなら166分(2.7時間)分の通話が可能ということですね。
IP電話の通信量は各社それほど変わりは無いでしょうから、BBフォンも概ねこれくらい通話できるということでしょう。
会社にかかってきた電話はBBフォン経由で携帯へ転送される設定になっています。
BBフォンと携帯間はホワイトコール24で通話料無料ですが、通信量は掛かる訳ですね。
200Mを超えた分は通話料無料でも通信量が4円/分ほどかかる計算。
それでも安いことは安い。
ところで当初、固定電話に戻して、Yahoo!BBホワイトプランというソフトバンク携帯を契約していると655円から始められる2段階定額制のADSLにしようと考えていました。
ところが改めて考えてみると、フレッツ光ライトと似ているけど、全然割高。
基本料金の通信量はわずか50Mしかない。その後は20円/Mというフレッツ光ライトの6倍の料金で課金され、200M以上は幾ら使っても3,635円。
転送電話にしか使わなくても結局上限での請求になりそうですね。
入り口が安くて、結局上限使っちゃうというのがいかにもソフトバンク流。
そのほかに固定電話基本料がかかるわけですから、結局安くなるどころか高くなってしまったかもしれません。
通信コストの削減って、なかなか一筋縄ではいきませんね。