手作りのススメ

昨日の夕食は手作り餃子だった。
中国餃子問題以降、我が家の手作り餃子はすっかり定着した。
回を重ねるごとに包み方も上手くなり、3歳の夏樹でもしっかりと餃子を作ることが出来るようになった。
「災い転じて福となす」とは正にこの事だろう。
中に入れる具もやる度にいろいろと試行錯誤を繰り返している。
昨日は白菜の変わりにキャベツを使ってみたのだが、これは正解。
シャキシャキ感はキャベツのほうが上だ。
これらの野菜を家庭菜園で採れた物を使える日を夢見る。
スーパーに行くと軒並み値上げで参る。
値段が上がらないものも良く見ると容量が少なくなっていたりするから要注意である。
食の安全を考えても、災害対策の食糧備蓄の観点からもその日に食べる出来合いの物を購入してくるよりは地場の確かな素材を買ってきて手作りの料理を食べたほうが良い。
原油価格の高騰から輸送コストにも燃料調整費の上乗せが現実的になってきた。
量産によるコスト削減を送料が食いつぶすのは時間の問題である。
地場の路地物を使った手作り料理は物価高に対抗する庶民の最大の防御になる。
それよりも仕事量を増やすという手もあるだろうが、現状では厳しいし、食う為だけの仕事というのも悲しい。
仕事量は現状維持、収入源、支出増で遣り繰るにはやはり自給自足、手作りのススメである。
最近、それが案外面白く感じてきた。
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