自転車

表日本では春一番が吹いたという便りですが、今朝の新潟は雪が降っています。
昨日はこちらも春が来たかと思うような暖かな一日でしたが、どうしたことでしょう?
まあ、2月の新潟は雪の方が普通なのですよね。
 
昨日は遅い朝ごはんだったので腹ごなしに近所を散歩してきました。
水害になるまで日課だった五十嵐川の堤防を歩くコースです。
久しぶりに歩いたら随分改修が進んでいました。
それにしても堤防の道は今までは歩行者専用だったのですが、どうも改修後は車道になる様子。
そんなに車道として必要なのでしょうか?
快適な散歩道が危険な車道になってしまうのは困ります。
こういう道って生活道路ではなく、単にショートカットしようという輩がスピード出すだけの道になってしまいますから、周辺で遊んでいる子供たちには危険極まりない。
未だに自動車優先の道路整備をしているあたりが地方行政のレベルの低さを露呈します。
ぜひ自動車が進入できないようにして欲しいものです。
 
さて散歩ですが、私たちは歩いて、夏樹は昨年購入した自転車に跨ってやってきました。
自転車には後ろに親が押す為のハンドルがついています。
親と一緒に自転車に跨っているときは全然漕ぐことをしてくれず、単に押してやっているだけでした。
あまり外で遊ばないので脚力が無いのかと心配になります。
しばらくすると妻の携帯が鳴り、妻の妹が子供を連れて遊びに来るとの事。
そこで散歩を切り上げ、自宅に向かいました。
妹は子供が3人居て、上は小学生、下は夏樹のひとつ下。真ん中は夏樹と一緒です。
家の向かえにある小学校で待ち合わせしました。
夏樹のいとこたちも三輪車や自転車を持ってきていました。
するとどうでしょう?
今まで漕ぐ事が出来ないのかと思っていた夏樹が突然自転車を漕ぎ始めるではありませんか。
夏樹にも自尊心があるらしく、いとこたちの前ではかっこ悪いところを見せられない。
とくに自分より下の子が颯爽と三輪車を押しているのに、自分がお兄さんとして自転車をカッコよく漕げない訳には行かない様子です。
はやり子供たち同士の交流は重要です。
親とだけでは甘えるばかりですが、子供たち同士になると俄然自分たちの社会でのポジションを作り始めるのですから。
びっくりするほど上手に自転車を操る夏樹を見て、やはり兄弟は必要なのかなと思いました。
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