不景気はビジネスチャンス?

少子化ということで教育産業は需要の減少が深刻な問題ですが、ここへ来ての不景気が思わぬ福音になっているそうです。
大学新卒の80%しか内定が出ていないという現状で、残された20%を大学や専門学校が取り合っているとのこと。
日本の大企業は新卒というのが内定を出す際の重要なポイントらしく、大学を留年することで来年新卒というブランドを手に入れる、新たに学校に通うことで新卒として就活を行うというのが新しい需要。
また今回就職できた人たちも、全てが希望の会社に入れたということも無く、1年留年しても翌年リベンジしたいという学生も多いらしい。
専門学校はそれとは別に、離職者に対して再就職支援としての教育を国からもらったりして、本当に不景気がどこにビジネスチャンスを生むか判りません。
不景気だからといって経済が停滞するという事は無く、どこかにお金は流れているという事ですね。
学費を出す親には相変わらず頭の痛い話ではありますが...
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