ごみの量

私の住んでいる地区は火・木・土が燃えるごみ、水曜日は燃えないごみや資源ごみの回収が行われる。
ごみ出しは世の亭主同様、私の仕事だ。
毎回毎回有料のゴミ袋の大がパンパンだ。
一家三人で良くこれだけゴミが出るものだと思うが、よく見るとゴミ袋の空間を占めているのはほとんど空気だ。
ゴミが結構かさばるものだから袋ばかりがパンパンになる。、
要領よくパッキングしないと空気を捨てるのに金を払っているようなものだ。
しかしスーパーから買ってくるものはやたらかさばるゴミばかり出る。
卵のパックやらビールの紙パック。
ああいうのは今度から小さく折りたたんで捨てなければいけない。そうしないとゴミ袋の中で膨らんでしまう。
 
この日曜にまた父が入院した。
母親のインフルエンザがうつったかと思ったがそうではないようだ。肺炎でもないらしい。
ただ、熱があるので大事をとって入院だ。
実家は月・水・金がゴミの収集日なのだが、母から家のゴミを捨てておいてくれと頼まれた。
老夫婦二人とはいえずいぶん少ないゴミだ。
慎ましやかな生活をしているかというと、けっしてそうではない。
食生活などを聞いているとひらめの刺身だとか、うなぎとか我が家よりも良いものを食べている。
どうやら秘訣はゴミを出さないというところにありそうだ。
紙類は新聞屋からもらう読み終わった新聞を入れる袋に一緒に入れて資源ごみとして回収してもらう。
食べ物は粗末にしない世代なので、のこさずに食する。
ビールやら酒は年寄りで持てないから近所の酒屋から配達してもらい、空のビンは回収してもらう。
ただこれだけだ。
別に生ゴミをコンポストにいれて肥料をつくるとか、そういったエコ活動はやっていない。
それでも環境負荷はずいぶん小さく生活できている。
 
実家の家のゴミをみて学ぶというのもなんだが、ゴミはゴミ袋に入れる前にしっかり分別し、食べ物は粗末にしない。
これだけでで心も地球環境も、そして財布の中身もやさしくなれる。
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