謹賀新年

2008年になりました。
昨年は「偽」の年でしたが、今年はどんな年になることでしょう。
私は「自給率向上の年」と位置づけたいなと考えています。
エネルギー問題は深刻で、化石燃料である石油の高値安定は確実でしょう。
いかに石油離れをするかが今年の全産業の課題になることは間違いありません。
我が家も今年は家庭版コジェネを導入し、発電も自前で行います。
また、太陽光利用も大いに実践したいところです。
各家庭においても新しい年を迎え価格の見直しが家計を直撃します。
遠くで集約的に作り、膨大な交通コストをかけた食材は高価になることは当たり前なのに、為替とスケールメリットに誤魔化され、この世の春を享受してきた反動は必ず訪れます。
やはり食材は地産地消が原則であり、季節の食材をその季節で頂く露地ものが自然の摂理です。
昨年来、事あるごとに言っている地産地消の家づくりですが、我が家もカーポート屋根に屋上農園をつくれるようになり、いよいよ今年は実践の年になるでしょう。
移動は1人力もしくは125cc/人で乗り切りたいと思います。
だからといって別にこじんまりとした生活を目指すわけではありません。
ローカルをどれだけグローバルに捉えることが出来るかが重要です。
今年も世界を旅することに変わりは無いでしょう。
 
さて去年の元旦は初日の出を拝むことが出来ましたが、今年は年末より雪となり、今朝一番の仕事は除雪車が玄関先に残していった雪の塊の処理でした。
それにしてもカーポートの威力は絶大です。
今まではまず玄関ポーチの雪を除けてから車に積もった雪を落とし、それを道路を挟んだ小学校側の水路に落と すという作業がありました。
これだけでゆうに1時間近く掛けていたと思います。
その後、除雪車の雪の処理ですが、今回は玄関先の雪の塊の処理だけとチョー簡単です。
私自身、体力に最近は自信が持てなくなってきましたので、雪の処理は現実的に辛いところです。
これからの事を思うと、道路までの冬場の移動経路の確保は重要なのだと思い知らされました。
ピロティと空中庭園はコルビジェの唱えた設計手法ですが、その先進性をこんなところでも感じ驚かされてしまいます。
さて、そのコルビジェですが、明日の21時より1時間半の特集番組がBS朝日で放映されます。
案内人は東大建築学科を出た菊川怜さん。
お正月番組に飽きたらぜひご覧ください。
あと、そうね、今日の19時からNHK教育で放送される「ウィーンフィルニューイヤーコンサート2008」も先日の旅行を思い出しながら見たら楽しいかも。
 
今日はこれから来るであろう年賀状をチェックしたあと、妻の実家に年始がてら「いい湯らてぃ」に初温泉です。
明日は先日一緒に旅行した妻の妹が着付けをしてくれるというので、和服美人2人と息子相手に初釜でもたしなみましょう。
和装で過ごす正月もおしゃれでしょ。
まあ、こんな感じでスタートした2008年ですが、今年もよろしくお願いします。
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謹賀新年 への1件のフィードバック

  1. Mayumi のコメント:

    明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願い致します。私の今年は慎重です(笑)

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