ポジティブな営業、ネガティブな営業

連日、カーディーラーめぐりだ。
いよいよスズキのパレットかダイハツのタントカスタムか2者選定となる。
どちらも強気で値引きはしょぼく、ようやく3万程度。ダイハツはオプションでサービスしてくれるがスズキは売る気があるのかと思えるほど値引きする気はなさそうだ。
あとは今乗っているライフを下取りということですこしでも値引き幅を増やせるかというところ。
乗っている私たちもこれは廃車だろうと思うライフに値段がつくとは思えないが、そこは下取りという名目での値引きに期待だ。
ダイハツの営業は正直2万円での下取りがやっとですが、うちとの付き合いを始めていただけるということでプラス1万頑張りますという。
一方スズキは査定ブックを持ち出し、ライフの標準査定価格は10万くらいですが、走行距離の減額があり、10万キロ近く走っている我が家のライフは55%減額で4万5千円。
それにさまざまな傷が減額の対象になり、また査定手数料を引かせていただきますので3万円あるかないかですという。
どちらも共に3万円という下取り提示金額なのだが、印象はダントツにダイハツのほうが良かった。
ダイハツは2万円の査定価格にプラスしましょうというポジティブな提案だ。
それに比べてスズキの営業は(実際そうなのだろうが)最初に10万円という金額を提示し、そこから客の目の前でどんどん減額し、良くて3万、もしかしたらそれ以下というネガティブなモノの言い方をする。
これでは新車を購入しようという気持ちも落ち込んでしまう。
どちらも150万をちょっと超える金額の提示だが、それを下取り値引きでちょっとでも下回ったら決めようという気持ちで向かったのだ。
それに対しスズキの営業マンのなんともそっけないことか。
ちょっとためらう客の肩を押してあげれば1台契約なのに。
スズキがダイハツの営業マンみたいなら昨日契約だっただろう。
しかし、車の下取りなんて査定手数料を引いたらもしかしたら反対に金を払わなければならないみたいな脅しをかけられやる気を無くした。
車としてはタントよりパレットのほうが希望だが、会社としてスズキという選択をしたくない。
かくなるうえは裏技だ。
エディックスを購入したホンダからパレットを買おう。
営業に声を掛けたら同じような金額の提示だ。
しかし、下取りで頑張ってもらいましょう。我が家の車のメンテナンスはすべてホンダなんだから勉強してください。
営業はポジティブじゃないと客も購入意識が削がれてしまう。
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