夢も小粒に

昨日からドリームジャンボ宝くじが発売された。
どうせ当たりっこないけど、ほぼ毎回購入している。
ちょっとの間、億万長者の夢を見るのも悪くは無い。
まあ、実際のところ当たることが本当に幸せなことなのかも判らないけど、夢の中にある間はお金も悪さしないから良いだろう。
いつもは妻の一番下の妹が埼玉にいるので、それでも験(げん)を担いで当選確率の高い売り場で買ってもらっている。
その甲斐あってか無くてか、今までの最高金額は1万円というところ。
まあ、つかの間の夢だ。
ところで今回新たにミリオンドリームという宝くじが発売された。
賞金を小額にすることで当選確率を高めたくじだ。
1等100万円が3000本。発売枚数は3千万枚だ。
ドリームジャンボと比べれば、一見自分にも当たりそうな本数だが、当選確率は1万分の1。
まあ、当たらないよね。
妻はこちらも購入を決めたみたいだが、どうせ夢を買うならそんな現実路線で小さな夢を見るより大きいほうが良いんじゃない?
宝くじが流行るのは不景気の証拠。
庶民が見ることの出来る夢ですらどんどん小粒になっていくのが悲しい。
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