灯油・・・入れられません

エコウィルの工事も終わったということで、さて前からあった石油ボイラー用の灯油タンクをようやく満タンに出来ると思った。
いつもお願いしているガソリンスタンドに確認したら、灯油店頭小売価格130円/リットル、持ってきてもらってプラス5円だそうだ。
我が家のタンクを満タンにすると6万円掛かってしまう。
たしかこの冬の灯油代は80円前後じゃなかったろうか?70円を超えた段階でガス価格と逆転し、燃料の変更を検討したはずだ。
それが半年の間にこんなに値上がりをしてしまった。
ガソリン価格もそれくらい高騰しているから、当たり前と言えば当たり前かもしれない。
しかし、この調子で上がっていくと今年の冬の需要期にはこちらも150~160円台はつけるのかもしれない。
1ヶ月5万も6万も暖房代にかけてられない。
これから先に下がると言う気もしないので、たぶん今満タンにするのが一番安いのかもしれないが、いつ稼動させるかわからない灯油ボイラーのために6万円の備蓄は辛い。
必要になったとき、高くなっているであろう灯油をチビチビ入れるのが良さそうであるということで、今回の補充は諦めた。
 
一昔前のガソリン並みの価格になってしまった灯油をただ燃焼させるなんて、札束に火を点して暖を取るようなものである。
断熱性能の悪い家で、石油ファンヒーターで一部屋だけ暖めて生活してもそこそそ灯油代はかかるだろう。
考えてみれば何万年もかけて出来た石油を一時の暖の為に馬鹿みたいに燃焼するなんて環境破壊も良い所だ。
もう石油もガスもただ燃焼させてはいけない時代になったのだろう。
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