食の安全

一昨日、夕食に湯豆腐を食べたいと夕方近所のスーパーに豆腐を買いに行った。
おかげさまで野菜は自給できているので豆腐くらいちょっと高いのを買おうと、全国的にも有名な高級豆腐のコーナーに行く。
めったに値段が下がらないその豆腐に珍しく2割引のシールが貼ってあった。賞味期限はまだ来ていない。
今日、これから食べるのだから問題なかろうと、安くなったその豆腐を購入し、家に戻った。
野菜も煮えて、さて豆腐を投入するべく、パッケージを破り、包丁を入れた妻が「これおかしい!」と流しで叫んだ。
見るとパッケージの印刷が豆腐に滲み、食べるとピリピリした感じで薬品ぽく、腐っているのかどうか判らない。
最近、殺虫剤入りとか出回っているし、対岸の火事もとうとうこんな田舎までやってきたかと思った。
保健所に届けるのが一番だが、時間的にもう保健所は閉まっている。
とりあえずスーパーに持ち込み、夜間店長とやらに伝えた。
賞味期限も来ていないのだし、調べてみたほうが良いという私の意見を単なるクレームと片付けた雰囲気の店長はタオルと新しい値段の下がっていない同じ豆腐を持ってきた。
我が家もこれから湯豆腐を食べようとしていた矢先だったので、きちんと処理してくださいと念押しして家に戻った。
その後どう処理されたのかわからないが、結局のところなんだったのだろう?
一番理解しやすいのは、やはり賞味期限の改ざんだ。
替えてもらった豆腐は豆乳が濃厚で旨かったが、いよいよ食料品供給の怪しさを身をもって体験した。
今度は豆腐も自家製だろうか?
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