今年も東欧

今年も恒例の建築視察貧乏旅行を検討する時期が来た。
妻が取った休暇は12/5から1週間、それに土曜、日曜が入るので10日間だ。
昨年はウィーンまで行ったので、このつながりで東欧を攻めてみたい。
国のつながり的にはチェコのプラハ、オーストリアのウィーン、ハンガリーのブダペストなんかを列車で移動という感じだろうか。
パッケージ旅行を調べたら一人13万円くらいが最安値だ。それに燃油サーチャージ、空港税等がかかるので結局20万弱。
格安企画なので子供料金などの配慮は無い。
円が高くなっているのは渡航先ではありがたいが、サーチャージは次の見直しまで変わらないので史上最高値のままである。
今回問い合わせた旅行社は昨年と違い融通が利かない。
成田空港利用税は子供は半額でしょと言っても、それすらしぶしぶ対応する。
所詮企画でしかないのだから、もう少しなんとかならないのかと言ったが、これ以外ではお受けできないと回答されたので断った。
たかが数万で、しかも正当な税金等の減額請求なのにそれも拒んで仕事はいらないというのだからしょうがない。
我が家とて貧乏旅行とはいえ3人分というのは結構きついのだ。
企画旅行とは言っても、たかだか航空券とホテルの手配だけである。
現地ではすべて自分でやらなければならない。
だったら、自分で航空券とホテルを手配しようと思い、いろいろ調べた。
航空券で最安値は大人2人、子供1人で29万円(サーチャージ、税込)のアエロフロート・ロシア航空
次が35万円のオーストリア航空
6万の差額は大きい。しかし、ロシア経由はかなりリスキーである。
ネットで調べるとロシアでの乗り継ぎがかなり難しいらしいのだ。しかも乗っている時間が長い。
一方、オーストリア航空は昨年も利用したが、めちゃくちゃ食事が旨かった。
今まで利用した航空会社では一番だ。
ダイレクトにウィーンに到着だし、勝手知ったる会社は安心感がある。
タダでさえ個人手配で自己責任なんだからオーストリア航空にしようよという妻の意見にオーストリア航空に予約を入れた。
さて、ホテルだが企画旅行で利用するのは大抵3つ星だが、4つ星でも10万円くらいで何とか成りそうである。
あとは鉄道だが、周遊券にするか区間乗車券にするか検討中、こちらも6万円前後であろう。
そうすると51万円で企画旅行と同等以上になることが判った。
企画よりも9万円も安い。ロシア経由なら15万も安く上がる。
どこまでいっても自己責任だが、やはり人に頼むよりは自分で動いたほうが安いということだ。
さて、行き帰りのチケットは確保した。
これから現地でのプランを立てることにしよう。
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