東欧...いいえ中欧

今年の建築視察旅行はオーストリア航空でプラハに入り、ウィーン、ブダペストと国際列車で移動、ブダペストから帰国というスケジュールだ。
東欧鉄道パスを利用しての本格的な鉄道による大陸移動は初めてなのでわくわくする。
ユーレイルイーストは2等で大人21,000円、子供10,500円で5日間乗り放題となるので単に都市間移動だけで考えるとトントンだが、各都市からの小旅行を考えると割安だ。
天気次第だが、ザルツブルグ1日観光を考えるとお徳ということで購入を決めた。
子供料金だが、鉄道パスを利用しないで、普通に電車に乗ると6歳から課金となるので、旅行時4歳の夏樹は席をキープしなければ無料である。
しかし、鉄道パスは4歳から子供料金となるので、こちらを利用するとお金がかかるが正当に席をキープ出来る。
まあ、国際列車だから、席を持っていたほうが心配は無いが、夏樹のパスを買わなければ1等にアップグレードできることを考えると試案のしどころだ。
誰か事情に詳しい人は居ないものか?
さて、ユーレイルイーストという名前もついているから、地域のカテゴリー的には東欧と思う。
今回の旅行を考えるまで素直に東欧旅行と思っていた。
しかし、今回の3国はいずれもかつてはハプスブルグ家の領地である。
世界大戦以降、旧ソビエトに統合されたりして、東ヨーロッパというイメージになったのだが、歴史的には中央ヨーロッパのほうが長い。
最近ではそれを踏まえて、中欧と呼ぶことも多いそうだ。
中欧と言えばドイツを中心とするが、今回、チェコ共和国とハンガリーを制覇するとスイスを除いて、ほぼ主要国は訪れたことになる。
毎年、貧乏旅行なので冬の寒い時期ばかりでなかなかスイスに到達できないのだ。
時間を見つけて暖かい時期にフランスとスイス国境にあるロンシャン教会に行き、その足でスイスと行きたいものである。
ということで今回も中欧建築視察に名称変更いたします。
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