取材

「自給自足の家」を作ってくれたのは教え子の阿部君ですが、今回施工に当たりDstyleという新しいブランドを発足させました。
それは2年ぐらい前から彼が私の元に通い、父親がやっている現在の工務店からの脱却をどうしたらよいか相談に来ていましたので、まずは自分のブランドを持たなければならないと助言したところから始まります。
それと私自身以前から「ちいき住宅工房」として、地元の職人や作家による「ちいき」の家造りを提唱してきましたが、なかなか乗ってこない地元業者にちょっと停滞気味だったところでの彼の出現でしたから、ぜひこちらで試してみたいという想いもありました。
ちょうど私の事務所に「自給自足の家」の依頼がありましたので、ではこれを第一号として「ちいき」のあるべき家造りを実践しようということになったのです。
最近のほとんど流通化してしまった家の造りかたではなく、きちんと作品を仕上げるという本来あるべき建築を目指そうとしたのです。
オープンハウスはおかげさまで300人近い来場を得ることが出来ました。
それを日刊建築通信新聞が取材してくれましたのでここにアップしておきます。
業界紙なので一般の人はなかなか目にすることは出来ませんが、同紙支社長が業界に一石を投じると記事にしてくれましたのでありがたいと思います。
よろしかったらご覧下さい。
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