天気が良いからBBQ

昨晩は暖かかったので夕食はウッドデッキでとることにしました。
妻に仕事帰りに肉を買ってきてもらうようメールし、夏樹を早めに迎えに行って二人でキャンプ用コンロの火起しをしました。
夏樹とも本当に普通にコミュニケーションが取れるようになって、「炭をやぐらのように組むと火が点きやすいんだよ」なんて会話が出来てしまいます。
「どうして?」と聞く夏樹に、牛乳パックを丸めて煙突のようにして炭で作ったやぐらの真ん中に差してやると煙突現象で火柱が上がります。
「ほら、真ん中に空気の道をつくってあげると良く燃えるでしょ」
目をキラキラさせながら見入る夏樹。
4歳ってこんなに大人なんだ。
「立った!立った!」と喜んだのはたった2年前なんですけどね。
今ではすっかりキャンプキッズです。
もう少しお兄さんにならないと火起しは任せられないですが、興味の火は消さないようにしたいですね。
今年初めてのBBQは楽しかったです。
家が外部に閉じていてはやっぱりつまらないと思います。
もともと日本家屋には縁側があって庭に繋がっていましたから、外での作業を終えて縁側に腰掛けお茶を頂いたりするのがスタンダードでした。
最近の洋(?)風住宅は外に閉じちゃって小さな窓だけ。
積極的に外空間を建築に取り込みましょうよ。
それにはしっかり敷地を読むこと。
単純に更地に箱を乗っけるような規格型では土地を生かしきれません。
どんな悪条件の土地でも必ず良いところがあるものです。
それをちゃんと見つけ出し、最大限生かしてやるように空間を切り取ります。
女性だって良いところを見つけだしてやれば見る見る美しくなっていくでしょ。
設計ってそういう作業なのだと思います。
良い設計の家では日々感動がありますから。
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