とうとう51歳

今日は朝からfacebookやTwitterでお祝いのメッセージを頂き、感謝です。
私も今日でとうとう51歳。
50歳のときはまだ40代を引きずっていましたが、さすがに51になるとそうも言ってられません。
もう名実ともに50代です。
50歳といえば、信長が好んだ一節

「人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」

本能寺の変で炎の中、この歌を舞いながら死んでいったと言われています。

長いようで、あっという間に過ぎてしまった50年。
あれだけの波乱の人生を歩んだ信長にして、その生涯は夢幻だったのか?

調べてみると同じようなことを上杉謙信も言っています。

「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒」

二人とも50歳を目の前に、志半ばにして無念の死を遂げています。
彼らが理想に描いていた世の中はこの後も生き続けたら実現したんでしょうかね。
それともそもそも戦乱に明け暮れた彼らの人生の目的が違っていたことへの悔恨の歌だったのでしょうか?

さて私は50を過ぎ、今年は第2子も授かります。
長男夏樹のこともまだまだ心配だし、仕事ももっとやりたい。
50を過ぎて人生とは何かを哲学する51歳としたいと思います。

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