鮭と格闘すること1時間...

今日は週一回の母の通院日。
帰りに五十嵐川漁協へ連れて行けと言います。
先週、入院したとき、今年もイクラの販売をするというニュースを地元紙で読んだんだとか。
今年は夏の大雨でせっかく整備した川もガタガタ。
未だに濁りもとれず、漁協の施設は壊滅的な被害がありました。
毎年恒例の秋の鮭祭りも中止となり、存続すら危機的な状況でしたので、年末のイクラの販売はとても喜ばしいことです。

1パック千円での販売は地元スーパーの半値以下ということで大好評ですが、今年は希望者には鮭を丸ごとくれるんだとか。
海沿いで捕獲する鮭とは違い、山まで溯上してくる鮭はそこらじゅうが傷つき、脂も落ちて商品価値が無い。
そこで漁協では燻製にすることで新たな需要を生み、こちらも大好評だったのですが、その燻製施設も流されてしまった。

捨てるわけにもいかないので、こうして希望者にサービスで配っているとのことでした。

先ほど川であがったばかりだという鮭は80cm級。
家に持ってくると大きいこと。
それにしても生ものですから、どうしたものか?
今日は私は昼から新潟へ行き、弊社も協賛している写真展に顔を出した後、JIA(日本建築家協会)新潟地域会の例会&忘年会。
このままにしておくと妻から文句言われるんだろうなぁ。

とりあえずいろいろなHPを見てみると 、まずは三枚におろさないと始まらない。
1時間ほど格闘してようやく三枚におろしてみたけど、なかなか壮絶な作業でした。
中骨のところが結局一番厚くなってしまった。

生鮭の場合はこれに塩をふり、数十分〆ろとのことなので、40分ほど放置。
その後、水洗いして、今度は酢に10分ほど漬け込んで再度〆る。
また水洗いして、冷蔵庫へ。
こうしておくと、鮮度が長持ちするんだとか。

今日はこれから出かけるから明日、加工してみよう。

めちゃくちゃ身の付いている中骨まわりは塩を振って、ウッドデッキに干しました。
どんな感じになるかわからないけど、とりあえず冷蔵庫も満杯になってしまったし。

いやぁ思わぬ大作業でした。

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