RO(逆浸透膜)浄水器もようやく手頃な価格になりました

3月に起きた福島第一原発事故。
まもなく9ヶ月過ぎようとしていますが、報道されるのは海産物や農作物から検出される国の暫定基準値越えの放射能レベル。
TVを見ている限りではすでに過去の出来事のような雰囲気もありますが、Twitterでは現在進行形です。
これからも小さな子供が居たり、妊婦がいるご家庭では安全サイドで生活をしたほうがよいと思います。

自分たちで出来る防衛策として当事務所ではいくつかの提案をしてきました。
その中でも安全な水の確保として、日本では余り普及していませんが、世界的には標準となっている浄水、RO(逆浸透膜)浄水器の個人輸入にはかなりのアクセスがあり、 サポートもさせてもらいました。

当時のRO浄水器の国内価格は尋常では無い価格でしたので、私は送料1万円かけても4万円程度で手に入れる輸入代行業を通した個人輸入をお勧めしました。

しかし、海外からの輸入には不安があるとか、キッチンにビルトイン加工出来ないという話もあり、RO浄水器を設置できないと言う人もいます。

そんな人にお勧めしたのが蒸留水器
同じくらいの金額で純水をつくることが出来ます。
ただ、浄水能力は6時間かけて4ℓとやや低い。
飲み水としてだけ使うのでしたら、何とかいけそうですが、料理に使ったりと考えるとやや足りません。

実際、我が家では米の研ぎ水や加湿器の水にまで純水を使っているととても足りるものではありません。

最近流行のキッチンキャビネットは引き出し式になっているものもあり、こういうタイプはビルトインタイプの浄水器は設置出来ません。また、賃貸住宅等でそもそも加工が許されない場合も多いでしょう。
こうした人々にも簡単に設置できる卓上型RO浄水器がようやく国内でも妥当な金額 で出回ってきましたので、この機会にお知らせしようと思います。

ウンジンコーウェイというアメリカでは高いシェアのある会社のRO浄水器ですが、USA Amazonで調べたら349ドル(約28,000円)。個人輸入を考えるとこれに米国内運賃と輸入運賃、代理手数料等で43,000円くらいかかるでしょう。

ところが国内で購入しても送料無料、替えフィルター付きで59,800円で売られています。フィルター等4,500円分余計についていますから、実質55,000円。
差額は1万円強となります。

国内で購入となるとアメリカで買う倍くらいの負担になりますが、それでも随分安くなったことは喜ばしい。

頑張って個人輸入にチャレンジをするも良し、1万円を国内でのサポート料と考えても良し。



子供たちのためにそろそろ安全な水を自分で確保することを検討しましょう。
市販のミネラルウォーターも必ずしも安全と言うことはありませんし、ミネラルウォーターを買うぐらいならあっという間に元は取れてしまいますよ。

カテゴリー: 子育て, 建築, 新・森の生活 パーマリンク

コメントを残す