銀杏

毎日暑い日が続きます。
空中菜園にとって一番のネックは露地とは違いプランターの為に保水力のないところ。
毎朝夕にせっせと水遣りをしなければなりません。
しかし、それが面倒くさいかといえばそうではない。
毎日成長する野菜たちをみるのはとても楽しい時間です。
それに水遊びみたいなものですから、こういうのは大人になっても面白いものです。
さて、今日も大発見。
我が家のシンボルツリーでもある銀杏の木に実が付いていました

これがなかなか立派な大きさなんだな。
もともとは新潟のおばさんの家に立派な銀杏の木があって、それがものすごく実をつけていました。
毎年山のようにもらっていましたが、おばさんの隣の家の人も拾いにくるらしく、おばさんはそれが気になってならない。
人に拾われるくらいなら切ってしまえと大木を切り倒したんですね。
その脇から出ていた子供の木をもらって我が家に植えたのが10年以上前。
あれだけ実をつけていた木の子供だからさぞかし実をつけてくれるだろうと期待したけど全然駄目。
これはきっと雄木なんだと諦めていたのですが、一昨年、ひとつだけ実をつけた。
実をつけるまでには10年の歳月が必要なんですね。
そして今朝、何気に見たらこの通り!
いやぁー実も大きいです。
これが鈴なりに成ったらすばらしい。

ところが私は銀杏アレルギー...
銀杏を素手で拾っていたらなっちゃった。
銀杏アレルギーって一度掛かると治らないんです。
これも化学物質過敏症ですから。

今週末は立秋。
いよいよ実りの秋を迎え、我が家の銀杏も沢山取れそうだというのに、うれしいやら悲しいやらです。

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