放射性セシウム吸着フィルターが出来たそうです

放射能吸着・除去フィルター放射能・花粉除去メッシュ網戸でお世話になった㈱くればぁさんが今度は放射性セシウム吸着フィルターを開発したとメールを頂きました。

昨日のNHK、ETV特集「続報 放射能汚染地図」の中でアナウンサーが 「これからは放射能と向き合った生活をしていかなければならない」と言いましたね。
安全だといい続けてきたメジャーメディアが掌を返したように、生活の中の放射線被曝を訴えるようになりました。

事故当初からインターネットで情報を集めてきた人たちにとっては、何を今更という感じですが、現実問題として放射能の低濃度被曝は私たちの健康に何らかの害を及ぼすということなのでしょう。

ニュースの中では各都市の放射線量の増減は見られないという報道がなされますが、それは決して減ったということではありません。
事故当初に放出された放射能のうち大量のヨウ素は半減期が短く、今では少なくなっていますが、放射性セシウムは半減期が短いものでも30年。これらの放射性物質は依然放射線を出し続けているから増減が無く、高値安定ということです。

今後、再び原発が重大な事故に陥らない限りは、私たちが注意すべきはセシウムということになりそうです。
そこで今回、開発に踏み切ったというフィルター。

まだ試作段階で、市販には今しばらく時間がかかるとのことですが、当事務所にサンプルを提供いただきましたので、さっそくいつものように検証いたしました。

リポートはフォーラム一級建築士事務所HPの事務所からのお知らせにアップしておきました。

ぜひ、こうした製品が広く市民権を得て、みんなが原発事故以前の生活を取り戻せるようになって欲しいですね。

当事務所の放射能対策のまとめはこちらもご覧下さい。

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