○○起こしは何を起こす?

昨日は新潟市で終日過ごしました。
夏樹が「BSN統一学力テスト」を受験したので、ついでに母は新潟の姉の家へ、私たちはショッピングと息子に託けてお出かけしたという次第です。
本当なら三条も凧合戦(三条ではいかがっせんと言う)でも見たいところでしたがね。

親戚の家は入船町なので、試験会場は柳都大橋を渡るだけ。
試験会場は自家用車で来ないようにということなので、母を降ろしたら、車をそのまま停めさせてもらい、ウォーターフロントを歩いて向かいました。
着いてみれば、皆車で来てるじゃんねぇ。
親の待合室も用意してあったようですが、別にやることもありませんから、そのまま午前中はウィンドショッピングを楽しむことに。

さて、試験が終わり、「お昼は何を食べたい?」と聞けば「ケンタッキー!」。
本当はパスタの美味しいお店があったのですが、日頃、外食といえばファーストフードくらいしか連れて行っていないのがこんな所にも表れます。

食事の後、ぶらついていたら盲導犬の募金活動をやっていました。

教科書だか何かで盲導犬という言葉が出てきたらしいのですが、どうも実際の所が判っていなかったようなので調度良かった。

久しぶりに新潟の街を歩きますが、やはり楽しいですね。
三条はいわんや、最近は長岡通いも増えましたが、こうは人が歩いていない。

街って人が歩いてナンボだと思うのです。
車で移動して、点と点を結ぶだけじゃぁ街として機能していません。

ところでこの週末は至る所でイベントが開催されていましたね。
食事を終えた私たちは新津地区にある県立植物園へ移動しました。
この日も「にいつ花ふるフェスタ」というイベントが開催されており、植物園の入場料がなんと100円だったんですね。
園内の公園では「新津食の陣」や演奏などにぎやかでした。

ところで駐車場もほぼ満車でしたが、今回のイベントは何を目的にしていたのだろうとふと思ってみました。

動員数はそこそこでしたから、イベントとしては成功したのかなぁ?
でも露店の収益はどうだったの?
植物園は100円で入ったほうは徳だったけど、普段は600円位取るのだろうから運営的には?
ピンポイント的に人が集まれば成功って尺度はどうなんでしょう?
有名アーティストの営業とは違うのだから。

最近、いろんな所で「○○起こし」というのをよく耳にします。
やっている人は頑張っているのがわかるし、水を注す気は毛頭無いけど、ちょっと違和感があるんだなぁ。
東京とか(最近はそうでもないけど)、普通に街を歩いていて楽しいじゃない。
今回も、新潟の街を普通に楽しく歩けたし、そんな感じで良いのかなぁ。
すみません、気合が入らなくて。
それにしても広々として良い公園です。

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