日曜日は東京商工会議所が主催する福祉住環境コーディネーター検定が行われました。
私が受け持つ巻の講座でも受講者の皆さんが2級に挑戦、本日答え合わせを行い、多くの合格者を出すことが出来ました。
福祉住環境コーディネーター検定の試験対策講座ではなく、ヘルパー講習会に住環境整備を付加した程度の講義にも関わらずほぼ満点に近い得点をする人もいて素晴らしいの一言です。
まずは合格者の皆さんにおめでとうございました。
これから様々な就職先で福祉の実践をすることでしょうが、今回の勉強が必ず臨床の場で役に立つと信じておりますし、願わくは福祉住環境整備へ一緒に歩んでいただけることを期待いたします。
また、今回惜しくも合格ラインに達しなかった人もそのほとんどが60点台とボーダーでした。
来年7月に再びチャレンジすれば合格できるレベルと考えます。
講義が終わり校長と次回の検定に向けての追加講義を行おうと話をいたしましたので、是非ご参加頂けたら幸いです。
福祉住環境コーディネーターの勉強は合格することも大切ですが、その学習過程のほうが重要です。
今まで何気なく生活している環境ですが、ひとたび病気になり障碍が起きると当たり前の生活も出来なくなります。
ICF(国際生活機能分類)における環境因子としての住環境の整備はこれまでの街造りの手法を一変するものであり、その役割は大きいのです。
住環境整備への取り組みは多岐にわたり、これから就職する福祉関連業種のほとんどで今回の学習を生かすことが可能でしょう。
新潟県ではこうした住環境整備支援としての「福祉用具・住宅改修広域支援事業」を行い、その専門家登録および派遣を行っております。
今回合格された皆さんは今後様々な実践と経験を積み、ぜひ福祉住環境の専門家として登録をお願いいたします。
さて、明日は最後の授業となりますが、スペシャルバージョンとして「住環境整備の実践 点ではなく線で考える」をお話いたしますのでご期待ください。
ハピネスでお世話になりました大山です先生のブログをやっと見つけてたまに見ささせて貰ってます授業の始まる前の『今日の自慢話』は授業よりも面白かったです!?有り難うございましたそれと来年の試験に向けての特別授業!?私も受けさせて下さい
大山さん 短い間でしたが自慢話に付き合ってくれてありがとうございました。今度は我が家にでも遊びに来てください。もっといろんなお話が出来るかもしれませんから