主体性

先週の土曜日に発熱した夏樹の熱は日曜日にピークを迎え、月曜日の朝には平熱になりました。
今年のインフルエンザの特徴らしいです。
平熱になってから2日くらい様子を見て、夏樹も保育園へ行かない為かパワーの発散が不完全燃焼気味だったものですから、近所の小児科へ行き「登園許可書」を書いて下さいとお願いに行きました。
ところが、タミフルが5日分処方されているので、それを飲み終えて1日様子を見てからじゃないと書けませんとのこと。
そう諭されただけでしっかり診察料取られて帰ってきました。
えー、そうなんだ。
すると今日ようやく飲み終えるから、明日1日何とも無ければ、土曜日に再度診察、保育園に復活出来るのは来週の月曜日からですね。
まるまる1週間とは長いです。
うんうん唸っている時も目が離せなくて大変ですが、元気になってからも大変。
あれしろこれしろとうるさくて自分の事など出来やしない。
インフルエンザだと言うと業者さんも玄関で帰っちゃうから、もう仕事にもなりません。

だったら腹を据えて、夏樹の入学準備と思い、送られてきたZ会の「入学準備号」をやらせてみることに。
我が家ではお受験の際、やらせた過去問を「クイズ、クイズ」と言いながらやらせたので、この手の教材は全てクイズと認識している。
所々説明しながらやらせてみるとそれなりにこなしてしまいます。
問題といっても本当にクイズみたいなものですから。
算数は得意な夏樹ですが、国語や体験はちょっと苦手。
つまり読解力が無い。
文章を読む事は読むんだけど、文字を追っているだけで、言葉として頭の中で咀嚼していないんですね。
問題が何を欲しているか全然理解しない夏樹にちょっとイラっとするけど、辛抱強くヒントを出したりします。

夕方、妻が帰宅したので、夕食を食べながら、「今日は何をしたんだっけ?」と問うと「クイズ!」と応えますが、「どんなクイズ?」と聞くと言葉に詰まる。
何でかな?と考えるに夏樹がクイズの内容に興味がない?
やらせられたからやった程度だったのかもしれません。
目の前にハエが飛んできたから払ったくらいの感覚?

好きなことにはうるさいくらい喋る夏樹ですから、しゃべれないわけはありません。
付き合ったこちらとしては何とも不甲斐ないけど、
1日何やったか覚えていないの!と叱りつけても、萎縮するばかり。
やはり主体的にやらないと身にはつかないなぁ。

今週はまだ二人の時間が沢山あるから、この際、夏樹の主体性を重んじてみようと思います。
願わくは本人が問題意識をもって何かをやるように。
今まではあてがわれた課題を粛々とこなしていただけだったのね。
学校にいる間はそれでもそこそこ行けるのかもしれないけど、大人になったら使えない。
今のうちにに自ら行動を起こし、結果を出す歓びを知らないとねぇ。

今朝は敢えて起こさず時間になったら親だけ起き、朝食の支度を始めてみました。
6時になろうというのに起きて来ない。
様子を伺うと気持ちよさそうに寝ています。
起こさないで、目覚まし代わりにTVをつけて降りてきました。
しばらくして目を醒し、誰もいないと焦って降りてきた。
そしたら、いつもは何時までも終わらない朝食も早く食べましたね。
おいてきぼりは嫌だと感じたのでしょうか?

今日1日は夏樹のしたいことをやらせてみることにします。

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