香港・澳門 3日目 澳門 歴史地区

澳門 旧市街地はポルトガルの建築様式が残る町並みで世界遺産にも登録されている。
フェリーターミナルからカジノのあるホテル街を通りすぎ、旧市街へ。
世界の街を歩くことには自信がある。
今回もすんなりと歴史地区に到達。無事に家族を連れて来れた。
マカオの歴史地区は道路にモザイクタイルが敷き詰められているので、そこから外れることは無い。
しかし、今回だけは迷ってしまった。
ターミナルからここまではすんなり来れたのに、有名な聖ポール天主堂跡へたどり着くのに難儀したのだ。
というのも案内図が判りにくい。
地図は原則北側が上というのは判るが、案内図に向かう方向が必ずしも上となっていないため、方角が判らずどう見てよいのか判らないのだ。
大抵どの街でも的確に歩く私が、今回は地図の読めない妻に不覚にも助けられてしまった。
聖ドミニコ教会
聖ポール天主堂跡では何やらイベントをやっていた。
さすがに世界遺産 香港とは違う見所満載である。
  
ファサードの裏は納骨堂になっており、日本からの殉教者の骨も収められている。
すぐ隣はモンテの砦 結構な坂道を登るが、帰りに澳門博物館経由でエスカレーターがあったことを知る。
3時過ぎ、いよいよ雨がひどくなってきた。
まだまだ見所がいっぱいあるが、この天気では辛いから帰る事にしよう。
澳門はもう一回今度は泊りに来ても良いかも知れない。
タクシーを拾うところで見たビル。
日本では考えられない感性のデザインである。
香港のデザインもかなり異質な感性だったが、澳門ははるかにそれを凌ぐものがある。
ラスベガスをもっと品性を下げた感じとでもいえば良いのか...
歴史地区からタクシーでフェリーまで20香港ドル(澳門では普通に香港ドルが使える)わずか260円程度。
歩くよりもタクシーの方が良かったかもしれない。
4時のフェリーに乗船して香港には5時に着いた。
子連れにはちょうど良い小旅行だったと思う。
再びパスポートチェックのあと、朝と同じ経路でホテルに到着。
結局使ったお金は日本円で1万4千円程度。
それでも今回の旅行で最もお金を使ったことになる。
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