大草原の小さな家

最近テレビCMで流れている「大草原の小さな家」DVDコレクション。

この番組がHNKで放映されたのが1974年、もう小学校も卒業してましたね。記憶ではもっと小さなときから見ていたように思えるのですが、まったく曖昧なものです。

時代は1863年、ウィスコンシン州の広大な森林地帯「大きな森」に移り住むところ物語が始まります。
主人公ローラの父親であるチャールズ・インガルスの一族はイングランドからアメリカに移住、1853年にウィスコンシン州のコンコード村に居を構えます。
チャールズはそこで成人し、キャロラインと出会い、結婚。
子供たちと共に「大きな森」で自給自足の生活を行います。

後にローラが記した当時の様子が「大きな森の小さな家(Little House in the Big Woods)」として出版され、TVドラマ「大草原の小さな家」となりました。
1983年まで9シーズンにもわたって製作されたこの作品に自分を重ね合わせていたような気がします。

この日曜日に行った建築セミナー「新・森の生活」でご紹介したヘンリー・D・ソローがウォールデン湖畔に住み始めたのが1845年ですから、時代背景はほぼ一緒と言って良いでしょう。
ウォールデン湖はマサチューセッツ州コンコードですから、場所はまるで違うのですが、ともにコンコードという地名というところに因果を感じますねぇ。

「大草原の小さな家」も「森の生活」も生きるということに対して本当に大切なものは何なのかを私に教えてくれた貴重な作品です。

昨日、夏樹を保育園に迎えに行き、帰りに寄った書店で思わず買ってしまいました。
家に戻って一緒に見たら、夏樹もずいぶん見入ってました。
このシリーズは是非見せてあげたい。
父親役で監督も務めたマイケル・ランドンはその生涯をこの作品に捧げたといっても過言ではない。こういう良質な作品こそこれからを生きる子供達に見て欲しいと思います。

ところで、ディアゴスティーニって最初だけ半額なんだけど、全部そろえたらとんでもない金額になっちゃうんだよね。
そう思ってネットで調べたら、NHKがスペシャルプライス版を出していました。
シーズン1がすべて入って4980円、それがHMVでは3,611円!
それならこっちのほうが良いじゃん。
DVDコレクション第1号分がダブっちゃうけど、しょうがないね。
さっそくオーダーさせていただきました。

今日も夏樹を早く迎えに行って、夕食までの時間を「大草原の小さな家」で過ごしたいと思います。

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