今日の午後3時から新潟ユニゾンプラザにおいて「新潟県福祉用具・住宅改修支援事業」の決定機関である協議会の今年度最後の会議が行われます。
今日の会議は来年度の事業を決定付ける大切な会議です。
今年1年間、この事業をいかに使いやすく、いかに利用してもらうかを思索してきました。
その結果を検証し、来年度につなげたいと思いますが、先日の相談員研修会の件が気になります。
どこまでを相談に乗ってやったらよいのか?
私は常々、講習会の場でもピンポイントで考えないで動線をしっかり検証しなさいと訴えてきています。
それは間違いないことだと思いますが、その動線の検証を相談員が行うというのが案外ハードルが高いという結果になってしまったのです。
相談員に登録している人の専門性は様々で、すべてが建築的な知識を持っているとは限りません。
しかし、まずは住環境という基礎データが作れなければ福祉用具の提案も出来ない筈。
福祉用具の活用と住宅改修は一緒にやることでもっとも効果を生みますが、両方の知識を持ち合わせる相談員が居ない。
相談員に登録した人向けに研修をする?
それとも、そもそもそこまでを相談員に求めない?
今日の決定如何で私のこの事業への関わり方もだいぶ変わってくるかなぁ?
何とか良い方向を目指せると嬉しいのですが。