苗代

夏樹の熱も収まり、妻が朝の不妊治療から戻ると下田の妻の実家に向かいました。
先週の土曜日はまさに田んぼ日和。
本当なら金曜日の夜から泊まり、朝早くからお手伝いする予定でしたが、私達が到着したのは11時。
着いた頃には育苗箱が苗代に半分くらい置いてある状況です。
私達が加わると一気に人手が増え、スピードアップ。
午前中には全ての育苗箱が敷き終わり、その上に乾燥を防ぐ為の新聞紙と通気穴の開いたビニールを敷きました。
 
 
ぬかるんだ田んぼの中での中腰は結構重労働です。
 
 
遠くにそびえる粟ヶ岳にはまだまだ雪がありますが、あの雪が解けて地肌が見え始めると田植えの時期を向かえます。
田んぼの水は大分緩んでおり、あちらこちらでカエルの卵を見かけることが出来ました。
 
 
午後から苗代の上にドームをかけて、今日の作業は終わり。
ちょうど5時くらい。
その後、みんなで「いい湯らてい」に汗を流しに行きました。
結構な混みようでしたが、サウナで一緒になった人に聞くと、先日閉館したポエムの客が流れてきているんだとか。
でも家から22キロもあるので、今度は弥彦に行くとおっしゃっていました。
客が流れてきている今こそ、私の提案した年間パスの導入がチャンスですよね。
 
それにしても農作業を終えた後のビールが美味しい。
この日は疲れと酔いで皆早めに就寝でした。
 
この時期、農作業をしているのは近所には誰もいません。
今時は、苗は農協から買うので自分で育てることはしないんだとか。
労働力が少なくなっているという事でしょう。
しかし、自分でやってナンボの農家です。
外注に頼るようではやはり将来は暗いような気がします。
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