春の恵み

今朝は朝日が射し込んで気持ちの良い目覚めでした。
我が家は第1種住居専用地域という用途地域指定がされているので隣地境界から1.5m外壁を後退させないと家を建てることは出来ません。
結果として隣の家の壁から最低でも3mは離れているという事になります。
街場としては、これは植栽にとってかなりの好条件。
しかし隣の家が景色として美しいということはなかなか日本では限定的です。
私の家の周囲もそれほど見たい風景ではありません。
そこでその景色をマスキングする工夫が必要なのですが、一つにはウッドデッキで設けたルーバー式の塀。
その他の部分では植栽により風景をなるべく覆う工夫となります。
どうせなら植栽も実がなるほうが嬉しい。
ドイツに行くと家庭果実園 クライムガルデンを多く見かけますが、それにならって、周囲を収穫の期待できる木で覆うことにしました。
ただ、まだまだデザイン的には美しくないので、今年はもうちょっと植えなおしを含めて検討の余地があります。
さて、我が家の梅は満開で、今年も実をつけてくれると思います。
いっぱい取れたら今年こそ梅干に挑戦です。
そしてその手前では大きく芽吹いた木が...
 
 
そう、たらの芽です。
てんぷらにして食べたら最高!
山へ採りに行く人が多いですが、実は持ち主が居る事が多く、妻の実家も畑に栽培していたら根こそぎ持っていかれたと嘆いていました。
あんまり山を荒らさなくても、こうして自宅で栽培は可能です。
しかも安定して楽に収穫できる。
春一番の恵みを我が家の菜園で頂けるのは幸せな事です。
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