寝場所を移動する

梅雨が明け、本格的な夏が来たと思ったら、気がつくともう7時には辺りが暗くなっているんですね。
季節の移り変わりは本当に速いものです。
我が家は初期の頃の全館暖房住宅なのでどちらかというと北海道型というか、冬を考えた家です。
冬場の暖かさは本当に快適ですが、まだ今のように通風をあまり考慮していないので夏場は温室のようになってしまいます。
1階は良いのですが、2階は個室ばかりなので夜は結構寝苦しかったりします。
やっぱり暑いとエアコンに頼りますが、ちょっと水を飲みに1階に下りると結構涼しい事に気がつきます。
空調に頼ると外気がわからなくなるので、夜、通風だけで十分快適なのにそれも解らずエアコンをタイマー運転するのです。
 
我が家は1階に離れのような和室がありますが、これがまた風通しの良い部屋で、夏は快適に過ごせます。
そこで先日からその和室で布団を敷き、家族3人が川の字になって寝ているのですが、最高ですね。
なんだか旅館か田舎の家に遊びに来たみたいで新鮮です。
夏の夜は布団で寝るに限ります。
夏樹もどんなに寝相が悪くてもベッドから落ちるという事もありません。
 
家の中でもいろいろな環境があるものです。
夏は夏で快適な部屋を見つけ、寝場所を移動するというのもある意味クールビズなのかもしれません。
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