武田 双雲

若き書道家 武田双雲って知っていますか?
先週の日テレ「世界一受けたい授業」に出演していましたが、たまたまテレビつけたら始まっていて、話を聞いて感動しました。
私が今まで思っていた「書道」とはまったく違うものだったからです。
もともと私がコンピュータを使うようになったのは文字を書くことにコンプレックスがあり、手書きを拒絶していたからです。
文字を書くくらいならキーボードの配列を覚えた方が良いと思い、おかげで今ではブラインドタッチです。
学校で教わる「書道」は模倣に近く、それを外れるとダメだしされてしまいます。
それとは対照的に、双雲の書は自由と個性を重んじます。
下手とか上手いではなく、その文字が何をどう心を揺さぶるのかが重要なのだと。
彼の書く文字には感動をおぼえました。
初めて自分で文字を書きたいと感じたのです。
 
お茶を始めたのがきっかけかもしれませんが、妙に日本の文化に興味を持てるようになったような気がします。
やっぱりその道を教える師はそれなりの人でなければならないとつくづく感じました。
 
 
 
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