屋根にソーラー乗っけるくらいなら野菜を植えよう

建築でいろいろなことをやってみたいと思うが、なかなかクライアントの家を使って自由には出来ない。
そこで自邸で試すのだが、これが面白いと思われると次の作品で採用されたりする。
去年は木製稼動ルーバーを取り付けて、隣家などの風景を切り取った。
今年は屋根をいじくってみたいと考えている。
屋根といえばソーラー発電が住宅メーカーの定番となっているが、あれはメーカー主導型であやしい。
エコをイメージで謳っているが、実際のところ製造過程から見たら反エコだし、消費者負担が大きすぎる。
電気はなるべく使わないように心がけ、プロが作ったものを購入するのが良い。
自分で設備してつくろうなんて思わないほうが無難である。
じゃあ、なにをするか?
緑化がおもしろい。
緑化することでCO2削減も出来るし、気化熱により夏の部屋温度上昇を抑制できる。
でもただ緑化ではつまらない。
去年家庭菜園にはまった。
わずかな空間でも案外野菜などは作れるものだ。
でもやっぱり日照時間が重要で、家の脇では難しい。
日照時間を計算し、それに合う野菜を配置した。
しかし大物はやはり作れない。
大物を作ろうと思ったら一日中日照を確保する必要がある。
それはおそらく我が家の中では屋根だけだろう。
屋根を緑化し、そのうえ家庭菜園化する。
これで環境に優しく、おまけに家計に優しい家になるかもしれない。
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