季節はずれの雪

イルカの曲になごり雪というのがあるが、今回の雪はなごり雪というには大降りだ。
昨日から降り始め、すっかりあたりは冬の様相になってしまった。
我が家の車は2台ともタイヤを替えてしまったのでパニックである。
私は自宅が事務所なので別にどうでも良いのだが、妻は出勤をしなければならない。
昨晩、学校の同窓会役員会が行われ、夏タイヤに替えたエディックスで出かけたのだが、消雪パイプのある道は大丈夫なのだが、無くなると途端に滑る。
スポーツ系のタイヤは接地面が大きく、シャーベット状の雪は苦手だ。
怖くて学校にたどり着くのを諦め、自宅に引き返した。
翌日は妻の出勤があるので車をなんとかしなければならないが、またタイヤを替えるのは癪だ。
さすがに3月の雪で時間が経つと路面状況は一変する。
家に戻りしばらくすると雪の勢いも衰え、路面が顔を出した。
そこで妻の軽自動車を実家の軽自動車と交換する事にした。
実家の親は入院中で車は車庫に入ったままなのだ。
おかげで今朝はなんとか夏樹を保育園に妻を職場に送り届けることが出来た。
当面の移動はなんとかなったが、問題は週末である。
週末は東京に行く予定なのだが、高速道路にチェーン規制がかかるとマズイ。
天気予報ではやがて雪は雨に変わる。
もともと暖冬だから雨になれば問題は無いだろう。
ここでタイヤをスタッドレスに戻したら、急いで替えるからだと笑われるのは目に見えている。
とりあえず金曜日まで粘ってみよう。
今朝の雪も、もう路面が出るぐらいだし、屋根の雪もどんどん解けているようだ。
それにしてもひさしぶりに冬の風景を見た。
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