生還

ようやくGWが終わった。
後半は携帯の電波も届かない山の中で田植えの手伝いでした。
農家の長女の婿というのは当たり前のように労働力としてみられる。
妹たちのだんなは来てくれたらお客様だから割が合わない。
それにしても電波も届かない場所と言うのは恐ろしい。
まるで世の中から隔絶された孤島のようだ。
もう助けが来るのを待ち、それまでは諦めるしかない。
せめて有線によるインターネットを試みたがなぜか繋がらない。
1日目にブログを更新しようと思ったが、まったく繋がらないので諦めた。
持っていったPCは結局、ただの箱として放り投げられたままだった。
4日間の労働奉仕のあと、自宅に戻ったが、やはりGWということで留守電もクライアントの一人からだけだった。
FAXはDMのみ。メールも緊急のは無く安心した。
それにしても我が家というのはなんと心地よいものか。
昼過ぎに開放され家に戻ったが、生憎の雨で恒例の窓拭きは出来なかったが、家族で風呂に浸かった。
そういえば、実家に居るときは毎日夏樹と風呂に入った。
浴槽が小さいし、妻は食事の支度で一緒に入れないが、夏樹は私と妻の両方の風呂に入った。
風呂好きというのか、親と一緒の風呂が楽しいのか。
一緒に入ってくれる夏樹が愛おしい。
寝言でなにやら言っているが、どんな夢を見てるやら。夏樹にとってはどんな休暇だったのだろう。
ともかくようやく生還できたことは喜ばしい。
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