大雨洪水警報

 市役所が行っているEメールを利用した緊急通報に登録している。
いろいろな情報が送られてきてなかなか便利だ。
気象情報も送られてくるのだが、最近気になるのが大雨洪水警報だ。
その頻度がやたら多い。
ちょっと雨が降るとすぐ警報が発令され、やはりすぐ解除される。
今までもこんな頻度で警報は発令されていたのだろうか?
メールという情報源を得たためにそれを知る機会が増えたのか?
それよりも人為的に増やしている気がしてならない。
たしかに非常時の非難を考えたら安全サイドで警報という事になるのかもしれない。
行政の管理責任を考えたら警報を出しておいたほうがあとあと責任を問われないのかもしれない。
それにしてもあまりに多いと狼少年のようだ。
治水管理に信頼度が下がったのか?自然の猛威が勝ってきたのか?
もともと自然の猛威はあり、人類はそれと戦ってきた。
己の力を過信しすぎて自然は管理できるものとしたが、それは限界を超えると一気に崩れてしまう砂上の城だった。
最近の災害はそうした限界を超えたものが多い。
自然の兆候を小出しでガス抜きできないから一気に爆発する。
そんな脆弱なシステムゆえの警報多発ということか。
しかし、あまりに警報警報と言われるとそれに慣れてしまうのが困る。
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