昨日の安倍首相辞任のニュースは衝撃的だった。
所信表明演説を終えたばかりだったので考えられない。
最近の日本のニュースは朝青龍と安倍内閣スキャンダルばかりだったが、どちらもつまらないものだった。
今回の辞任について言えばあまりにタイミングが読めていない。
もう引き際を考える余裕もなかったのだろう。
結局自分に負けてしまった。
なんだか朝青龍と安倍首相がダブって見えてしまった。
どちらもきちんとした説明をすることなく国民の前から姿を消した。
一説には週末に出る自身の金銭スキャンダルが引き金と言う話もあるが、それにしても無責任すぎる。
朝青龍も安倍首相もその職に対しての器が小さかったのだろう。
消えていく人間に対しての興味はすぐ薄れ、マスコミは朝から次の総裁選を占っている。
いづれ無くなる内閣というのは想定内だった。
だから安倍辞任はタイミング的には驚いたが、流れ的にはそれほど驚くことは無い。
それよりもまたしても原油価格が最高値を更新し、政治的空白により円安に動き、ますますガソリン代が市民生活を直撃する。
先を見てもなにも好適な条件を見つけられないことが不安である。