昨晩は建築家協会(JIA)の会合が行われた。
来年2月に行われるJIA保存問題新潟大会の打ち合わせだ。
JIAでは優れた建築の保存とその将来についての委員会があり、その年次大会が新潟で行われるのだ。
今回は新発田市で開催される。
城下町新発田における城を中心とした足軽長屋など史跡が多く散在し、また晩年のアントニン・レーモンドによるカトリック新発田教会など近代建築の秀作もある。
これらの建築物の意義と今後を考えようと言うのだ。
しかしながら保存問題は単に展示物として保存するだけでは意義が薄い。
それらが市民活動とどういう関わりを持っているのかが重要だ。
まずは市民がその保存をどう考えているのか、その辺から紐解かないと単なるお荷物になりかねない。
どういう方向で持っていくのか?
まだまだ考えないといけない部分が多い。