無料通話の道-Windows Live メッセンジャーが進化した

いよいよWindows Live メッセンジャー(旧MSNメッセンジャー)がIP電話と統合した。
Skype同様、PCから携帯や固定電話に電話がかけられるようになったのだが、特筆すべきは提携先がNTTコミュニケーションズなのでそのIP電話網に電話をかけた場合は無料となる。実に400万IP回線が対象だ。
IP電話ではソフトバンクが先駆でBBフォンの回線数は480万、Skypeもフュージョンと提携しているがこちらはちょっと弱い。
まさに日本のIP電話を2分する両者だが、その半分の回線への通話が無料というのは結構使える。
Windows Live メッセンジャーの最新バージョンをPCにインストールし、そのソフトを起動してインターネット経由で申し込めば数分で自分の050ナンバーが与えられ、一般回線への通話が可能になる。料金体系はOCNのドットフォンに準じる。
月額利用料は税込210円でオプションの転送・留守番サービス(210円)は今年度中は無料だ。
我が家のプロバイダーはぷららでグループ内なので、Windows Live メッセンジャーに与えられた050番号で着信した電話を受けれない時は自宅のIP電話に転送するのは無料で行える。
ならば対外的に教えるIP番号はWindows Live メッセンジャーに統一しておけば、外出先ではPCで着信し、家では固定電話という使い方も便利だ。
外出先から事務所の留守電を確認するのもグループ内IP回線だから無料である。
無料公衆LANが増えたら、無料通話の範囲は格段に増えるだろう。
これはSkypeよりも使える。
これで月額210円ならやってみる?

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