土作り

昨日は久しぶりに病院から離れて一日を過ごした。
先週の苗代づくりを手伝いに行った際、育苗箱に入れる焼土のあまったのを貰ってきていたので、プランターに入っていた土、石灰、鶏糞、腐葉土などと混ぜ合わせ、今年のプランター菜園の土作りを行った。
土作り 011
それを再びプランターに入れなおす。
プランターに積めた 013
深底のプランター2個と普通のプランター15個が出来た。
これだけあればいろいろな野菜が作れるだろう。
白いプランターは花用とし、茶色のは今週、いよいよカーポートの上に載せ、種を蒔きたいと思う。
 
さて父の危篤騒ぎで本来行く予定だった温泉もキャンセル、夜桜見物もキャンセルだったが、この日は弟に電話で確認したところ父の容態も安定しているとのことだったので、おにぎりを作り、家族で近くの運動公園に行ってきた。
さすがに満開の桜の下、いろいろなパーティが宴会を開いていた。
私たちも芝生のところにテーブルと椅子をセッティングしわずかな時間、今年の桜を楽しんだ。
夏樹とボール遊びをしていたら雨がぱらついて来たので早々に撤収。
家に戻って庭木の剪定、早めのお風呂に入る。
疲れきった夏樹は夕食も食べないで熟睡した。
私たちもしばらくTVを見ていたが、9時過ぎには眠りに付いていた。
しっかり睡眠を取れたのは久しぶりだ。
今朝の目覚めはすこぶる良かった。
夏樹と妻を送った足で病院にいく。
父は昨晩から点滴に眠剤を入れているので常にうとうとした状態だそうだ。
それでもしっかり寝ているのは4時間くらいとのこと。
あまり悪さばかりするので手には拘束具が付けられていた。
バイタルは安定しているが、痰が切れないのでゼーゼー言っている。
私が泊まった晩のイライラも見られず、まったく生気の無い様子だ。
今日も昼から薬を投与するという。
暴れない父を付き添うのは楽になったが、半植物人間のような姿を見るといたたまれない。
一体この状態がいつまで続くのか?
もう大丈夫だからお前も帰って仕事をしろという母の声を受け、何かあったら電話してくれと言って病室を去った。
実際、病室に居るのは辛いから助かった。
危篤状態は脱したようだが、確実に最期の時は近づいているようだ。
でもそれがいつなのか判らない。
私もそろそろ仕事を再開しないと大変だ。
今日から日常を取り戻したいと思う。
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