家庭版コージェネレーション(自家発電)システム「エコウィル」導入に伴い、家の中にある家電の実際のところの消費電力が気になり始めた。
我が家の今年6月の使用電力量はなんと458kWhで去年の388kWhを大幅に上回っていた。
去年と比べて特に家電は増えていないと思うのだがどうしたことだろう?
エアコンも別に使っていない。
平均すると1日平均15kWhの消費だ。
1日2kWhの増加の原因を突き止めなければならない。
そこで以前からほしいと思っていた電気量計測器「エコワット」を購入したのだが、昨日到着した。
この計測器を家電のコンセントにかませると電力量、1時間あたりの電気料にCo2排出量まで測れるという優れものだ。
楽天で購入し、3千円弱。
アポロ13ではないが、家中の無駄な電力を探し出し、排除する。
エコウィルとあわせて、なんとか我が家の消費電力を300kWhに抑えたい。
これでひと月7千円程度の電気料となる。
エコウィルの給湯・発電にかかる経費も気になるところ。
これから逐次リサーチすることにしよう。
そのエコウィルだが、残念ながら1日で設置は出来なかった。
やはり既存の家に増設と言うことで、露出配線を嫌う施主(私)のお陰で配線が難航したことと、これまた施主の要望で今まで使っていた灯油ボイラーの系統も共存させると言うことで通常の設置工事の倍以上の手間をかけているからだ。
業者さんには申し訳ないが、実験棟たる建築家の家はいろいろやってみたいのだ。
次回はデュアルフューエルとなった給湯・暖房システムをご紹介できるだろう。