継続するということ

私の管理しているHPの一つに「勝手に公共トイレ調査(し)隊」というのがあります。
先月から始めたばかりで、ようやく1ヶ月ちょっとということろ。
公共トイレの社会的使命はとても大きいものです。
建築家としてそれを検証するという作業は、間違いなく私の設計に大きな影響を及ぼすものと確信しています。
ほとんど趣味みたいな活動ですが、それでも数がまとまってくれば、社会に対して一言ぐらい言えるようになるかもしれません。
もともとは以前参加していた建築系ボランティアに声をかけた活動でしたが、そちらでは一向に作業が進まず、会を退会したのを機会に自分でやることにしました。
おかげさまで賛同してくれる仲間も出来て、実際に車椅子などを持ち出しての検証も行うようになりました。
現在登録されているトイレは21箇所。
わずか21箇所ですが、これで1ヶ月ですから、単純に言えば1年で250箇所程度のデータは集まる事になります。
仲間が増えればもっと行くでしょう。
1日、1日の活動なんて大した事をしている訳ではないのです。
しかし、継続するということはとても重要です。
そして一人で勝手にやっている分には問題ありませんが、これが団体活動となると難しいようですね。
 
来週初めに賛同してくれた隊員(?)の呼びかけで2箇所のゲリラ調査を行います。
好きな人が好き勝手にやる。
この緩さが継続の決め手かもしれません。
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