昨日と今日、片貝で花火大会が行われている。
世界最大 四尺玉の打ち上げで有名な花火大会だ。
いつも平日に行われるのでなかなか遊びに行けない。
ちょうど毎年、学校の夜間講義にぶつかるのだ。
ところが今年はたまたま昨日は夜間講義が無く、夜の時間が空いていた。
そこで母親を連れて、家族で見学に行くことにした。
ネットで調べたら、車で行くのは相当大変そうである。
何時に帰ってこれるか判らない。
そこで一番最寄の来迎寺の駅まで電車で行くことにした。
来迎寺から会場までは４キロだ。
とても母親や夏樹を歩かせることは出来ない。
どうも来迎寺駅周辺の田んぼ端が見物の穴場らしい情報を入手した。
そこで小さな折りたたみ椅子を持って現地へ。
駅近くの酒屋で情報を収集した。
４キロ離れているから遠いことは遠いが、上がるのが尺玉以上ということもあり、またまったく遮蔽物も無いロケーションで花火見物は結構良かった。
それにしても秋の夜風はもう涼しいどころか寒い。
夏樹に雨具を持ってきて良かった。
後半の尺玉の連打ちは圧巻だった。
１００発近い尺玉はこれでもかと言うぐらい上がった。
２回上がる三尺球もきれいな円を描いて素晴らしかった。
１０時過ぎまでと長丁場の花火大会だが、１０時に打ちあがる四尺玉でみな帰り支度を始める。
四尺玉はさすがに大きいのと音が凄かったが、形はきれいな円にはならなくて残念。
今度来れたら、もっと近くまで行って臨場感を楽しみたい。
１０時半の電車で帰って、自宅に着いたのはその日のうちだった。
やはり車で行かないで正解だったろう。
