小泉元首相引退

政界のデストロイヤー 小泉元首相が引退を発表した。
日本を壊すだけ壊してそれはないだろう。
国民をその気にさせて、痛みも甘んじた。
しかし、巨額の富を得たのは一部のマネーとレーダーのみ。
消費者は一向に楽にはならず、そこに偽装食品の温床を作った。
その背景も小泉の作った無節操な自由化だった。
今、政治はそのツケをどう払うかに躍起になっている。
バイオエタノールもブッシュのお先棒を稼いでいたっけ。
イメージに踊らされた国民も馬鹿だが、ことごとく裏目にでたこんな首相も珍しい。
お陰で次の首相は2代続けて政権放り投げのような辞任である。
これだけ混乱させて、本人は首相を辞めてから一切口を開くことも無く、事後の解決に動くことも無かった。
リーマンショックでますます経済は混沌としてくるだろう。
まあ、そうそうに引退して議員年金で悠々自適な生活は個人の選択として正しいだろう。
ただ、公人としては最低な幕引きであった。
拉致問題だって今後の道筋を議員として行うのが公人としての義務だったはずだ。
結局お得意のサプライズ人気取りでしかなかったのだろう。
今回の引退宣言は次男への世代交代という話もあるが、だとしたらガッカリである。
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