禁断のアエロフロート

予約しておいたオーストリア航空のプラハ行きのチケットの代金支払期日が今週末に迫った。
激安のアエロフロートと天秤にかけていたのだが、なかなかアエロフロートのオンラインシステムに繋がらず、またキャンセル待ちになってしまうのでオーストリア航空で決まりというところだった。
昨日、クレジット決済する前にもう一度とアエロフロートの空席状況を確認したらなんと今度は空席がある。
予約を入れたらちゃんと入った。
さてどうしたものだろう。
オーストリア航空も燃油サーチャージ込みで35万円とまあまあ親子3人分としては安いチケットだが、アエロフロートはそれよりも6万円も安いのだ。
6万円あればヨーロッパでの鉄道パスが買えてしまう。
ホテルを入れても40万円ちょっとで納まるから、貧乏旅行の我が家としては有難い。
ところでアエロフロートをネットで検索するとロクな話が出てこない。
特にモスクワでの乗り継ぎが悪いらしく、子連れでは不安が過ぎる。
しかし、そうしたドキドキも旅の醍醐味でもある。
トランジットとは言えロシアに降り立つというのにもちょっと興味があるしね。
で、何とか好適な条件はないかと探してみたら、アテンダントの愛想は無いが料理はアメリカの航空会社よりまともであるという記事にぶつかった。
こちらはマイナスだがアルコールは有料とのこと。
でもノースウエストだってエコノミーは有料だから大したことは無い。
金を出したところでたかが知れているだろう。
料理が不味いのは旅の楽しみも半減してしまうから、不味くはない(決して旨いわけでもなさそうだ)という記事は救われた。
そしてもっとも良い話が、成田-モスクワ線の機体が古いB767から新鋭のA330に11月24日から変わるということ。
すると私たちはピッカピカの機体に乗れるということじゃない。
なにやらエコノミーでも座席にモニターもつくらしいし、それなら欧州の会社と遜色ないだろう。
これで激安というのは良いねぇ。
ということで、ちょっと禁断のアエロフロート使っちゃおうかな。
問題は乗り継ぎとロストバゲージだが、これはやはり運だろう。
さて、明日までにどちらを利用するか決めないと、そろそろその他の手配にも支障が出てくる。
 
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