セルライト

ダイエッターには耳の痛い言葉「セルライト」。
脂肪はとかく悪者扱いされてしまいますが、本来はエネルギーの貯蔵庫として重要な細胞です。
ところがあまりに溜め込むと代謝が悪くなり、エネルギーの出入りをほとんど行わない脂肪細胞が出来てしまいます。
すると身体は必要ないものとみなし、その脂肪細胞をタンパクの膜で覆いこんでしまう。
これをセルライトと呼ぶのだそうです。
いちどセルライト化した脂肪細胞は代謝が行われない細胞になってしまうので、いくらダイエットに励んでも運動してもそこからエネルギーを放出する事はありません。
こうなると貯蔵庫としての役割も果たせず、単なるお荷物。
幾ら食事を制限しても運動しても決して小さくならない。
目的を失い、代謝の無い細胞は悲しい。
ただ、形だけがむなしく残ります。
硬化した殻をぶち破るのは殻を作るより遥かに労力を使わなければならないでしょう。
 
ところで世の中セルライトのような組織が多くありませんかね。
硬い殻の中で代謝も行わず、目的よりも存在する事だけに労力を使う。
殻をぶち破ってダイエットしなきゃぁね。
 
殻をぶち破るにはそれなりのアクションは必要。
事なかれ主義の人ではダイエットは出来ません。
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