構音障害

夏樹を迎えに行った際、ちょっと発音が悪いので一度専門家に見てもらってはどうかと担任の保育士さんに言われたと妻が言います。
たしかにちょっと滑舌が悪いなとは思っていましたが、まだ4歳になったばかりの舌足らずは普通だろうぐらいに思っていました。
しかし、担任が敢えて父兄に言うくらいだから、他の子と比べて問題があると言う事なのでしょう。
滑舌が悪いとイジメの原因になることがあるということで、小学校にあがる前に直した方が良いと言われました。
とりあえず市の子育て支援課に電話したところ、済生会三条病院で見てもらうようにとのこと。
昨日、妻が夏樹を連れて受診してきましたが、「構音障害」と診断されました。
わが子が障害とは少なからずショックです。
カ行サ行障害ということで、週一回同院でトレーニングを受けることになりました。
私も調べてみると、カ行サ行は完治するまでに数年らしいです。
早めに受診して良かったと思います。
他から言われないと、これくらいの滑舌の悪さは普通だろうくらいに思っていましたから。
ちょっと気になったのが、構音障害は舌や口腔などの形成や運動異常などによる器質的障害だけではなく、器質は問題ないが、幼少時の軽度難聴のため、子音の聞こえが悪いので、結果的に本人の発音に影響することがあるのだそうです。
耳鼻咽喉科にも受診させた方が良いのかもしれません。
トレーニングはやりすぎても本人の自信を喪失させてしまい、今度は失語症になるかもしれないというデリケートな問題です。
とにかく、専門家の意見を聞きながら対処していくしかありません。
 
ところで、ネットで調べていくと、発音の教育をしないのは日本くらいだそうです。
こうした分野でも日本は後進国だったのですね。
 
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