またしても誕生日がやってきました。
とうとう48歳です。50代もかなり現実的で、まさか自分がそんな年代になろうとは思ってもみませんでした。
40代前半はまだまだ余裕ですが、後半はかなり危機的です。
やっぱりアラフォーまでですよね。若ぶっていられるのは。
今年の誕生日はいろいろありました。
春分の日から行うオープンハウスにむけて、現場が最終段階に入っていることでプールに行く暇もありません。
現場から帰ってきたら先日ゲットしたiPhoneが届いており、いろいろいじくっていたら、これは楽しい。
心配していたアクティベーションも問題なく、我家のWiFiにしっかり繋がってくれました。
そうこうしているうちに夏樹を迎えに行く時間になり、夏樹と妻をピックアップして母の病院へ。
母も一昨日75歳の誕生日を迎えたのですが、食事も取れずにベッドに横たわっています。
この日は大腸の内視鏡検査を行ったということで、家族で主治医の話を聞くため病室で待っていました。
7時過ぎにようやく先生から呼ばれ、先日行ったCTなどの資料と共にこの日行った内視鏡検査の結果を聞きました。
結論から言うと大腸がんだそうです。
3センチに肥大化したがん細胞が腸内で膨れ上がり、閉塞を起こしているということでした。
組織も取り、病理検査に回しましたが、結果を待つまでも無く恐らく悪性であろうとのこと。
そんな気は少ししていたのですが、やはりという感じです。
それにしても最近は本人を目の前にあっさりと言うのですね。
とにかく内視鏡も閉塞したところから先には行けない為、開腹してみないとなんとも言えないということです。
このままでは食事も取れませんから、どちらにしても手術は行います。
しばらくは手術のための検査を行い、カテーテルを直接静脈に差して栄養を送る中心静脈栄養を月曜日に施術。
なんだか1年前の父の姿がダブってしまい、憂鬱になってしまいました。
火曜日には外科の先生とも今後のことを話し合います。
とにかく転移していないことだけを願うばかりですが、ネットで調べるとここまで大きくなったがん細胞は腸壁を飛び足して、他の臓器に癒着している可能性が大きいといやな情報ばかりが目に付きます。
7月には父の一周忌もありますし、墓を建立して無事元気になった母と納骨を済ませたいです。
早く退院して、また温泉にでも連れて行ってやりたいと願うばかりの48歳の誕生日でした。
