「自給自足の家」がようやくオープンハウスです。
昨日の朝はまだ現場の様相でしたが、それもようやく形になり、午前様になる前に漸く家に戻ってくることが出来ました。
最終日はいつもバタバタしてしまいます。
どうしてなんでしょうね。
自宅から観葉植物を持ち込み、先日買ったiPhone用のスピーカーもばっちりセットしました。
今日は皆さんをジャズビアノでお迎えしたいと思います。
今回一緒にコラボした造園家の渡部彦夫さんが、今年の新潟「大地の芸術祭」に出品する直径３ｍの苔球をスケールダウンした苔球を持ってきてくれました。
玄関脇の池に中に浮いた苔球が来る人をあっと言わせてくれる事でしょう。
渡部さんはテレビチャンピオンの日本庭園職人選手権で準優勝した実力者。
さすがに発想が飛んでます。
同じく玄関ドアのデザイン製作でコラボしてくれた木工作家の市川君ですが、子供部屋に作品を持ち込み個展を開催してくれます。
こちらは気に入っていただけたら販売も行いますのでご期待ください。
今回もかなり完成度が高くなったと思います。
施工を担当した阿部君も身も細る想いで頑張ってくれましたから。
彼の作ったローカウンターと椅子はさながら「ビフォーアフター」の匠のようです。
私は自分ひとりで建物をデザインしているなんて思ったことはありません。
常にこうした若い芸術家たちと共同作業で作品に仕上げていくのです。
人間一人の力なんて知れているもの。
俺が俺がではなく、お互いを認め合うことでより良い作品が出来るのですね。
さて、ブログも書いたし、朝までちょっとだけ休みたいと思います。
