今日は写真日和

オープンハウス2日目の朝を迎えました。
今朝は快晴です。
今日は建築写真を撮りまくりたいと思います。
やはり写真は光が重要です。
光が無いと陰も出来ない。
今日を逃すと来週は雪なんて予報も出てますからね(もうタイヤは替えてしまったのに)。
建物を引き渡した後はなかなか撮影も出来ませんから、しっかり記録に残します。
もっともクライアントは写真のセミプロ。
私が下手な写真を撮るより、上手く撮れたやつを分けてもらった方が早いかもしれません。
 
さて今回の玄関ドアですが、木工家市川君にお願いしました。
いつもは季節の草花をドアに開けた窓に押し花するのですが、今回はクライアントとの打合せの中で、彼の趣味である写真のポジフィルムを収めたいということになりました。
小さい窓ですから、あまり細かい映像は無理。
どちらかというと青い空に浮かんだ白い雲とか、春の花をマクロで撮るとか、色合いで勝負したら良いでしょう。
玄関ドアはゲストを最初に迎える場所です。
そこにクライアントのおもてなしの心を表現するというのが私の設計方針。
今回の「自給自足の家」ではクライアントが撮った最高に美しい映像でお迎えするという趣向なのです。
クライアントが息子の友達にもおもてなしをというので、ドアにはしっかり子供目線の小窓も開いております。
こうしたこまかいひとつひとつの想いを具現化したのが私たちの創る家なのです。
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