訃報

土曜日、実家で母と夕食を食べていたら突然訃報が入りました。
叔父さん(母の兄)が逝去したというのです。
叔父は昨年の父の葬儀のとき来てくれましたが、特にいつもと変わりなく、母の入院の際にも見舞いに来てくれていました。
退院したので挨拶に行こうと話していましたが、入院しているとかで、それでも数日後に退院という話だったのでそれこそ今週末くらいに遊びに行こうかと話していたところでした。
静脈瘤破裂ということであっという間だったということです。
日曜日、通夜ということで手伝いもあるので、家族で新潟に行きました。
歳とともに私の人生に係わる人たちがどんどん逝ってしまいます。
ここ数年は祝い事なんか全然無くて、弔い事ばかりです。
 
叔父は大学時、学徒出陣で予科練に入り、あわや特攻というところで終戦を迎え、その後国鉄に入社。
JRへの変革時、新潟駅長を務め労組交渉で相当苦労したらしい。
私達は子供だったから、ただの温和な叔父さんでしたが、天皇から褒章も授与されたりと社会的にも活躍されました。
こうした昭和の高度成長期を支えた人たちがどんどん居なくなり、寂しい限りですね。
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