Google+でWEB会議をやってみた

いよいよ今日から12月、今年もあと1ヶ月となりました。
早いものですね。
私が所属している日本建築家協会(JIA)新潟地域会では月1回の例会のほかに役員会や必要に応じて部会が開催されています。
どこでもそうでしょうが、集まる人は限定的。
参加すればしただけの成果はあるのでしょうが、みなさん何かと忙しい。
新潟県の場合は南北に300㌔という地理的な条件もあり、物理的に参加が難しい人もいます。
それに秋口からつるべ落としで、夕闇が早い。
6時からの会合に私の家から出かけるのは大体5時くらいですが、外に出るともう真っ暗です。
これから新潟かぁと心が折れてしまうこともシバシバ。
また、プライベート的な話になると、息子の夏樹が今年から小学校1年生となり、保育園のような延長保育のシステムがありません。
しかしながら、最近仕事で帰宅が遅い妻を息子一人で待たせるにはリスクが高い。
それに来年になると第2子が誕生と言うことで、ますます私の主夫としての役割が増大します。

そんな理由もあって、JIAのIT利用促進は私にとって会員としての存続をも揺らぎかねない事案なのです。
市内に居て参加しない会員はそれなりの意思を持って参加しないのでしょうからそれは良しとしますが、上越や長岡から何時間もかけての参加というのは頻度が高いとやはり障害です。
参加の機会の均等化を進めるべく、先月来友人にも協力を仰ぎ、いろいろと試してみました。

一番簡単なWEB会議といえばSkypeでしょうか?
Skypeの社会認知度もそこそこ高く、使うことへの抵抗はあまり無い。
でもビデオ会議は有料サービスとなってしまいます。

そこで見つけたのがGoogle+というサービス。
いわゆるfacebookのようなSNSですが、後発だけあってなかなか良くできています。
今回試してみたのはハングアウトという機能。
いわゆるビデオチャットですが9名まで対応し、youtubeやドキュメントなどgoogleが提供するほかのサービスとシームレスに繋がる所がかなり便利。
複数による共同作業やプレゼンテーションも十分出来そうですね。

 

ご覧の通り、オヤジ4人(一人は音声のみ)がすぐに会話を始めているくらいですから、かなり敷居は低いと思います。
google+にはサークルという概念があるのですが、お互いにフォローしあった人を特定のサークルに所属(サークルへの所属は複数にまたがって出来る)させ、そのサークル内でクローズなやり取りが行えます。
facebookでも最近は友達の分類が行われるようになってきましたが、どうしても後付け的な感じがします。
知り合いといってもごく親しい人から、仕事上の人も居る。
この辺を最初から想定しているgoogle+のほうがビジネス利用は楽ですね。

現在は機能追加版というベータ的な扱いですが、こちらでハングアウトするとメモやスケッチといった画面がたちあがり、参加者全員による共同作業を行うことが出来ます。
作成した書類はgoogleドキュメントに保存されます。
事前にドキュメントで作成していた書類を引っ張ってくることもOK。
これだけ使えて無料のサービスってすごくないですか?

これは仕事でも十分使えますね。

今後はIT委員会を立ち上げて、各種会議および例会での利用を検討していきたいと思います。
総会で承認してもらえるように、年内に検討を進めることにしよう。

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